引越し

ネット回線・プロバイダの引越し手続き・費用・解約方法まとめ

引越しが決まったら、今まで使っていたインターネットの固定回線はどうしたらいいのでしょうか?

同じ回線・プロバイダをそのまま使い続けるのと乗り換えるのとでは、どちらがラクでお得なのか悩むところです。引越し前は他にもやることが多くて、ネット回線のことまでゆっくり調べている時間はないという人のために、インターネットの引越し手続き・費用・解約方法について、分かりやすくまとめました。

継続か? 乗り換えか?

まず1番に考えるのは、「今使っているネット回線をそのまま使い続けるのがいいか?」それとも、「別のプロバイダに乗り換えるほうがいいのか?」だと思います。

現在使っているインターネット回線の契約内容や期間にもよりますが、

ラクしたいなら → 継続
得したいなら → 乗り換え

です。

ラクしたいなら継続

今使っているプロバイダを継続するなら、移転手続きを済ませるだけで、解約・新規契約の必要はありません。

やることと言えば、プロバイダに連絡を入れる(回線の停止依頼をする、新住所を伝える、工事の日程調整をする)くらいでしょうか。新居先での回線開通工事が済めば、今までと同じようにネットが使えて、プロバイダのメールアドレスもそのまま利用できます。

継続は手間がかからずラクですが、いくつか注意したい点があります。

継続で気を付けたいこと

■ 転居先のエリア・建物が回線に対応していない場合がある

転居先のエリア・建物が、現在使っている回線に対応していないと継続することはできません。また、集合住宅の場合、利用できる回線が決まっていることも多いので、事前に確認が必要です。
私の場合は、「フレッツ光」を使っていましたが、関東から関西へ引越したため、回線業者がNTT東日本とNTT西日本と別の会社になるので、継続できませんでした。

■ 移転工事費用が必要

継続利用の場合、移転工事費用を無料にしてくれるプロバイダも多いですが、5,000~10,000円ほど(土日を希望すると割増されることも)、移転工事費がかかる場合があります。

■ 通信速度が同じとは限らない

同じ回線を利用する場合でも、環境が変われば回線の混雑状況や通信速度が異なる場合があります。

■ 料金やサービス内容が変わることもある

料金やサービス内容は地域によって異なるため、継続の場合でも月額料金が変わることがあります。プロバイダに確認してみてください。

得したいなら乗り換え

引越しのタイミングで今まで使っていたネット回線を解約して、新しいプロバイダに乗り換える人のほうが多いのは、キャッシュバックや月額料金の割引など、新規契約キャンペーンが受けられて得する場合が多いからです。

ただ、契約内容や契約期間によっては、解約時に次のような費用が発生することがあるため、本当にお得かどうかの確認は必要です。

解約時に発生する可能性のある費用

■ 違約金(契約解除料)

契約期間内の解約や、初期工事費を分割払いで月額料金に組み込んでいる場合は、高額になる場合があります。

■ 回線撤去工事費用

賃貸住宅でケーブルテレビの回線などを個別引き込みしていた場合は、自費で回線撤去工事が必要となります。

■ モデム、アダプタ、LANカードなどのレンタル機器の返却送料

送料負担かどうかは、プロバイダによって異なります。

■ 機器を破損または紛失した場合の費用

不注意による破損や紛失の場合は、費用が高額になることがあります。

■ 翌月分の利用料金

決められた日までに解約手続きが完了しなければ、翌月分の料金がかかってしまうことがあります。

解約するには、何をしたらいいのか?

まずは連絡を入れる

解約をする場合、プロバイダと回線事業者の両方へ連絡が必要です。

プロバイダというのは、インターネットサービスを提供する事業者のことです。(OCN、BIGLOBE、So-net、Yahoo! BB @niftyなど)

一方、回線事業者とは、インターネットで使用する回線を提供する事業者をさします。(NTT東日本、NTT西日本、ソフトバンクBB、KDDIなど)

インターネットを利用する際はプロバイダと回線事業者、両方と契約する必要があります。

なぜプロバイダ契約と回線契約、2つの契約を結ばないといけないのか?
簡単に言えば、プロバイダという関所で許可をもらって、回線という有料道路を走ることができる、そうイメージしてもらえば分かりやすいと思います。

解約の際も、基本的にはプロバイダと回線事業者の両方に連絡しますが、「OCN光withフレッツ」「BIGLOBE光パックNeo withフレッツ」のように、プロバイダと回線事業者がセットになったプランや、契約から解約に至るすべての手続きを、プロバイダが窓口となって行っている場合は、連絡は1ヶ所で済みます。

また、ケーブルテレビは、プロバイダも回線事業者もJ:COM(CATV局)となります。

レンタル機器を返却する

先ほど触れましたが、賃貸住宅でケーブルテレビの回線などを個別引き込みしていた場合は、回線撤去工事が必要となりますが、工事が不要の場合は、モデム、アダプタ、LANカードなどのレンタル機器を返却するだけです。

解約の連絡を入れると、返却に使う梱包キットがプロバイダから届きます。
それに機器や解約書類を入れて返送すれば完了です。

業者への連絡はついつい遅れがちになりますが、とくに3月の引越しシーズンは余裕をもって連絡を入れないと、返却用梱包キットがなかなか届かないこともあります。解約を決めたら、とにかく早めに連絡することです。

引越し先ですぐにネットを使いたい場合

無事に解約手続を済ませ、新居に落ち着いたら、新しいプロバイダ・回線業者を探さなければいけません。申込みから回線が開通するまでは、短くても10日、長いと1ヶ月以上かかることがあります。継続の場合でも、工事が混み合う時期は1週間以上かかることが多いです。電気や水道と同じように、手続きが済めばすぐに使えるわけではありません。

私は引越しを機に、「J:COM(ケーブルテレビ)」→「フレッツ光」→「モバイルWi-Fi」と回線の引っ越しをしてきました。どれも、4月の混み合う時期の引越しだったため、回線を開通させるのに2ヶ月以上かかってしまいました。引越し当初こそ、新しい生活環境の情報を調べたり、役所に提出する書類をダウンロードしたいのに、ネットが使えなくて不便でした。

そこで、3度目の引越しでは固定回線ではなく、モバイルWi-Fiに乗り換えました。モバイルWi-Fiなら開通工事が不要で、契約したその日から(ネット申込みの場合は、ルーターが届いたその日から)、インターネットが使えるからです。

パソコンを持ち歩く人のためのWi-Fiなので、自宅の固定回線の代わりになるのか不安はありましたが、実際に使ってみると速度もつながりやすさも問題ありませんでした。1台あれば複数のデバイスにつながるので、家族で使うこともできます。

また、通信料金が節約できるなど、使ってみると固定回線にはないメリットがほかにもたくさんあることがわかりました。引越しを機にインターネット回線をどうしようか悩んでいる人は、モバイルWi-Fiを検討してみてください。
こちらのページでモバイルWi-Fiの利便性について説明しています。
»モバイルWi-Fiルーターと固定回線のメリット、デメリット

引っ越しが済んだらすぐにインターネットを使いたい人、引越しをきっかけに通信費用を見直したい人は、モバイルWi-Fiがおすすめです。

モバイルWi-Fi各社の速度・特徴・費用の徹底比較表【保存版】

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