パケット料金

パケット通信料金が高い!?新料金でスマホ代を安くする方法

スマホにかかる月々の料金は、端末代を含めると6,000~9,000円はかかります。
どうしてこんなに高いの?と思うことはありませんか?

料金の内訳を見ると、とくに高いのがパケット通信料金です。これを節約できる方法はないのでしょうか?
パケット定額料金の仕組みを理解して、新料金でスマホ代が安くなるパケット節約術を調べました。

パケット定額制の仕組み

パケット通信料金とは

パケット通信料金とは、スマホでWEBページを見たり、ファイルをダウンロードしたり、メールや情報サービスを利用するときの、データの送受信にかかる費用のことです。
データはそのまま送られるのではなく、128バイトずつに分割された「パケット」でデータのやりとりが行われるため、使用したパケット数に応じてパケット通信料金が加算されます。

パケット定額制とは

ほとんどの人が販売スタッフに説明されるまま、パケット定額サービスを利用していると思います。
旧料金ではどの携帯キャリアも7GBのパケット定額制にしていましたが、新料金ではデータ量に応じたパケット定額プランが選べることになりました。
パケット料金は本来、使った分だけ料金が発生する課金制です。携帯キャリアがほぼ強制的にパケット定額制にしている理由は、パケット通信料金の高額化を防止するためです。

定額制でなかったら?

ちなみにパケット定額プランをつけずに、使ったデータ分だけ料金を支払う課金制だった場合、どれぐらい高額になるのか参考までに調べてみました。

1パケット当たりの料金は、キャリアや利用回線によって違いますが、ドコモFOMAの「1パケット=0.21円」で見ていきます。

128バイト=1パケットなので、
1キロバイト(KB)=8パケット、1メガバイト(MB)8,192パケットで計算します。

■ メール

メール(全角300文字)のデータ通信量の目安・・・・20KB
20KB×8パケット×0.21円= 約34円

■ WEBページ

WEBページ1回表示のデータ通信量の目安・・・・200KB
200KB×8パケット×0.21円= 約336円

■ 動画閲覧

動画閲覧(標準画質で1分間)のデータ通信量の目安・・・・18MB
18MB×8,192パケット×0.21円= 約30,966円

メールのやりとりであれば文字情報だけなので、データ量はそれほど多くはありませんが、パソコン向けのWEBページを閲覧したり動画を視聴すると、データ通信量が多いためパケット通信料金は高額になります。

パケット定額料金を節約する方法

パケット定額プランなら、データ通信費の高額化を避けられるとはいえ、月々のランニングコストを考えたらやはり高いです。これを安く抑えるいい方法はないのでしょうか?

旧料金プランでは、上限通信量として一律7GBのパケット定額制でしたが、2015年夏から導入された新料金プランでは、データ通信量に応じて2GB~30GBの中からパケット定額プランが選べるようになりました。

スマホの新料金について、別ページで詳しく説明しています。
»スマホ新料金のカラクリ、新しいパケット定額プランは得か損か?

データ量の少ないプランを選べばパケット定額料金が節約できますが、1ヶ月間に2GB,3GBのデータ量しか使えないのは不便です。もし利用可能データ量を超えてしまうと速度制限がかかってしまい、肝心なときにスマホが使えないことも起こり得ます。

そこで、スマホのパケット通信だけに頼らず、データ通信のやりくりをいかに上手くできるかが重要なポイントとなります。

パケット通信量の削減方法

3G、LTE、4G回線を使ったパケット通信を行わずに、スマホでインターネットにつなげたいときは、Wi-Fiに接続します。Wi-Fiに接続すれば、基本的にはパケット通信は行われません。

動画の閲覧など重容量のデータ通信を行う際には、自宅の無線LANに接続するとパケット通信量が削減できます。

また、外出先では、モバイルWi-Fiルーターを併用したり、駅やカフェ、コンビニの無料Wi-Fiスポットを利用するのも一つの手です。

便利なコンビニWi-Fiについては、こちらで詳しく説明しています。
»進化するコンビニWi-Fi「セブン」「ローソン」「ファミマ」を徹底比較
»セブン-イレブンの「セブンスポット」は使えるか?接続方法と通信速度を調査した
»ローソンの「LAWSON Free Wi-Fi」は使えるか?接続方法と通信速度を調査した【最新版】
»ファミリーマートの「Famima Wi-Fi」は使えるか?接続方法と通信速度を調査した

モバイルWi-Fiルーターを併用する節約術

モバイルWi-Fiルーターとは、パソコンやタブレットなどのデバイスをインターネットに接続できる、持ち運び可能なWi-Fi端末です。外出先で時間と場所を選ばず、パソコンでデータ通信できるのがメリットですが、スマホのパケット料金を節約するために活用する人も増えています。

モバイルWi-Fiは7GB制限のほかに通信量無制限のプランがあり、月額料金は1ヶ月2,000円台後半~5,000円台前半で、スマホのパケット定額料金よりも割安です。スマホのパケット料金だけでなく、自宅の固定回線を解約してモバイルWi-Fiルーターに1本化すれば、1ヶ月間のトータル的な通信費を大幅に節約することもできます。

固定回線の節約について、別のページで説明しています。
»モバイルWi-Fiルーターと固定回線のメリット、デメリット

モバイルWi-Fiルーター節約術の注意点

通信費の節約のために、ぜひやってみたいモバイルWi-Fiルーター併用術ですが、デメリットもあります。それは常にモバイルWi-Fiルーターを持ち歩かないといけないこと、メールやWEBサイトを見るたびにモバイルWi-Fiに接続しなければならず、データ通信がタイムリーに行えないといった点です。

それとよくネット上で、パケット定額プランをまったくつけずに、モバイルWi-Fiルーターと無料Wi-Fiスポットを活用すれば、1ヶ月のスマホ代を2,000円台に節約することができると紹介しているものがありますが、パケット定額プランを付けないでWi-Fi接続だけに頼るのは危険だと思います。

もしうっかりパケット通信をしてしまうと、あとから高額な利用料金が請求されます。

パケット定額プランを排除してしまうのではなく、容量の少ないパケット定額プランを選び、足りないパケット通信量を補う目的でモバイルWi-Fiルーターを併用するのが、スマホ代節約のかしこい方法だと思います。

まとめ

新料金プランでスマホ代を少しでも安くするには、容量の少ないパケット定額プランを選択して、パケット通信とWi-Fi通信を上手に併用することです。

動画の閲覧など重容量のデータ通信を行うときは、パケット通信をしないでWi-Fi接続に切り替えるなど、自分でルールを決めて実践すれば、パケット代を節約することができます。

身近なWi-Fi環境としては、

  • 自宅の無線LANに接続する
  • 公共の無料Wi-Fiスポットを利用する
  • モバイルWi-Fiルーターを併用する

ただし、公共の無料Wi-Fiスポットを利用する場合は、IDやパスワードを入力するようなデータのやり取りは控えるなど、セキュリティ面での注意が必要です。

無料Wi-Fiスポットの安全な利用について、別ページで詳しく説明しています。
»無料Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)の注意点・危険性

モバイルWi-Fiルーターの失敗しない選び方については、別ページで説明しています。
»モバイルWi-Fi各社の速度・特徴・費用の徹底比較表【保存版】

モバイルWi-Fi各社の速度・特徴・費用の徹底比較表【保存版】

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