格安スマホに契約する方必見!個人・法人に分けて注意点を解説

月々の支出で大きな割合を占める「通信費」。通信費は固定支出である分、一旦安くしてしまえば、毎月の節約につながりますよね。

通信費を節約するときに、格安スマホへの乗り換えを考える方も多くいらっしゃるでしょう。今回は、格安スマホを契約する方に向け、その手順と注意点をまとめました。

個人契約に限らず、格安スマホの法人契約の可否についても記載しています。法人の方も参考にしてみてください。

格安スマホに乗り換えるとお得?

最近話題の格安スマホは、なんといっても月額料金の安さが魅力。3GBほどのデータ容量プランに契約すれば、スマホ代を3,000円以内に収めることも可能です。

月々の負担を減らすために、格安スマホに乗り換えたいと考えている方も多いでしょう。しかし、格安スマホはキャリアのスマホと比べるとメリットがある反面メリットがあることも事実

契約する前に、まずはきちんとデメリットを把握しておくことが重要です。

そもそも格安スマホとは?

そもそも格安スマホとは、携帯端末本体(スマートフォン)に、安い料金で契約できる格安SIMを挿入して利用するスマホを言います。

格安SIMは、「MVNO事業者(格安スマホ会社)」が提供する通信事業サービス。大手通信キャリアが保有する通信設備・回線をレンタルしてサービスを運営しているため、キャリアよりも安い料金でユーザーに提供できているのです。

なお、キャリアで契約したスマホのインターネット・動画・アプリ・メール・SMSなどの各種機能は、格安スマホでも利用することができます。

また、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を用いて乗り換えることで、現在の電話番号を格安スマホでそのまま使うことが可能です。

格安スマホの月額利用料金

格安スマホに乗り換えると、通話・データなどの利用料金をキャリアの半額程度に抑えることができますが、その一方で格安スマホの通話料は高めに設定されています

そのため、通話時間が長くなれば、月額料金も嵩んでしまいます。

しかし、格安スマホの事業者によっては「通話料半額アプリ」・「かけ放題オプション」・「通話定額オプション」などを提供しているところもあります。かけ放題と言っても、10分かけ放題や1ヶ月60分以内かけ放題など、制限が設けられていることがほとんど。しかし、多くの方にとっては十分なプランでしょう。

また、格安スマホは余計な機能はついておらず、付随するサービスを利用したい場合には有料オプションに加入するのが基本。

留守番電話サービスや、端末保証、セキュリティなどの機能をつける場合には、月額料金が少し高くなってしまう点に気を付けましょう。

とは言え、そもそもの基本料金が安いため、多少オプションを付けたところでキャリアよりも安い料金で契約できるケースがほとんどです。ご自身に合った格安スマホ会社/MVNOを選択し、上手にサービスを組み合わせてみましょう。

乗り換えの注意点

料金が安い分、格安スマホには多少不便なデメリットもあります。実際に利用する前に、格安スマホに乗り換えるときの注意点を5つご紹介します。

キャリアメールが使えなくなる
キャリア会社から格安スマホに乗り換えると、契約事業者もMVNOに変わります。キャリアメール(@docomo.ne.jpなどのメールアドレス)は契約に紐づくため、格安スマホではキャリアメールが使えなくなります

格安スマホでも、独自のメールアドレスを無料で提供している会社があるため、メールそのものが使えなくなることはありません。

もしメールアドレスを提供していない格安スマホ会社を選んだとしても、Gmail・yahooメールなどのフリーメールで代用しましょう。アプリを使えば、パソコンで利用するフリーメールもスマホで確認ができます。

クレジットカード対応が前提
一般的に、格安スマホの支払方法はクレジットカード対応に限られます。支払いにかかる手間を減らすため、ほとんどの格安スマホ会社/MVNOは口座振替・請求書払いに応じていません。

そのため、クレジットカードをもっていない方は新たに作成してから格安スマホに乗り換えなければいけません。

キャリア決済ができない
キャリアで契約したスマートフォンであれば、アプリの購入やアプリ内課金で「キャリア決済」を利用することができました。

しかし、格安スマホに乗り換えるとこれらの料金を月々の携帯料金とまとめて支払う「キャリア決済」が利用できなくなります

キャリア決済の代わりに、クレジットカードなどで支払う方法があるため、そちらを利用してみましょう。

格安スマホの実店舗が少ない
格安スマホの安さは、設備維持・店舗運営などに対する費用がかからないからこそ。このため、多くの格安スマホ会社/MVNOは実店舗をおいていません

店舗数が少なかったり、直営店を構えていなかったりするので、相談・サポートは電話やネット、メールがメインとなります。

スマホの扱いに慣れていない方は、気軽にサポートを受けられない点が少々不安に感じることもあるでしょう。

通信回線と端末を合わせる必要がある
現在使っているスマートフォンをそのまま利用して格安スマホ会社/MVNOに乗り換えたい場合、乗り換え前後の「通信回線」を合わせる必要があります。

というのも、キャリアで契約したスマホには「SIMロック」がかけられており、自社の通信回線しか利用できないように制限されているため。

つまり、スマホ本体をそのまま使い続けたいのであれば、同じ通信回線を使っている格安スマホ会社を選ぶ必要があるのです。(※)

たとえば、ドコモで契約したスマートフォンをお使いの場合は、ドコモの回線をレンタルしてサービスを提供している格安スマホ会社/MVNOを選択すると良いでしょう。

ただし、「SIMロック解除」の手続きをすればキャリアのスマホ端末でもSIMロックを解除することができるため、違う会社の回線も利用可能です。SIMロック解除には手数料がかかることもあるので、契約しているキャリアの公式サイトを確認しましょう。

※同じ通信回線を使っている場合でも、スマホ端末や格安スマホ会社によってはSIMロック解除が必要になることがあります。

契約の手順と注意点を確認

さて、注意点もわかったところで、ここからは実際に格安スマホに契約するときの手順と、押さえておきたいポイントをみていきましょう。

契約時に準備しておくこと

まず、格安スマホの契約時に準備しておきたいことを4つピックアップして解説します。

①現契約の更新月をチェック
キャリア携帯から格安スマホへの乗り換えを検討している場合、今お使いの回線契約について「更新期間」がいつかを確認することが大切。

キャリアは、契約期間の「2年縛り」を行うことで基本料金を割引いています。2年以内に解約した場合には、9,000円ほどの解約金が発生します

また、ユーザー側が解約を申し出なければ、契約はそのまま自動更新。また2年経たなければ、解約金が発生してしまうことになるのです。格安スマホに乗り換える方は必ず更新期間を確認し、乗り換えのタイミングを決定しましょう。

②本人確認書類とクレジットカードを用意
キャリア携帯から格安スマホに乗り換える際には、本人確認書類と、月額料金を支払うためのクレジットカードが必要です。

格安スマホ会社ごとに異なりますが、一般的な本人確認書類として、以下のようなものがあります。

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード
  • パスポート
  • 健康保険者証
  • 身体障がい者手帳など

また、補助書類として使えるものとして、
  • 住民票
  • 戸籍謄本
  • 公共料金領収証
があります。どの書類を利用できるかは、乗り換え先の格安スマホ会社に確認しましょう。

③MNPの準備を進める
現在の電話番号を乗り換え先の格安スマホでも使いたいときは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を行います。

MNPは、現在契約しているキャリアでMNP転出の手続きを行い、「MNP予約番号」を発行する必要があります。

MNP予約番号には有効期限があるため、有効期限内に乗り換え先の格安スマホに新規契約できるように調整しましょう。

乗り換え時に発生する費用を解説

通常、スマホの乗り換えをする際には、様々な手数料がかかります。

  • キャリア契約の解約金:契約更新月以外に解約する場合に発生する。
  • MNP転出手数料:MNPを利用して格安スマホに乗り換える際に発生する。
  • キャリア端末代金の残債:解約時に携帯端末代の支払いが残っている際に発生する。
  • 契約手数料・SIM発行手数料:乗り換え先の格安スマホ会社で新規契約する際に発生。
  • キャリア契約の解約金
    契約更新月以外に解約する場合に発生する。
  • MNP転出手数料
    MNPを利用して格安スマホに乗り換える際に発生する。
  • キャリア端末代金の残債
    解約時に携帯端末代の支払いが残っている際に発生する。
  • 契約手数料・SIM発行手数料
    乗り換え先の格安スマホ会社で新規契約する際に発生。

MNP転出をする際の注意点

格安スマホでMNPを行う場合、数日間スマートフォンが使えなくなる可能性があります。これは、特に格安スマホをWeb上で契約し、格安スマホの端末を郵送してもらう場合に起こるケースがあります。

MNP転出をすると、手続きを行い新たなスマホに契約を完了した時点で、古いスマホが使えなくなってしまいます。そのため、新たなスマホが手元に届くまで、スマホが使えない期間が発生するのです。

これを防ぐためには、店舗で格安スマホの即日契約・受け渡し、もしくは格安スマホが手元に届いてから自分でMNP切り替えを行うことが挙げられます。

自分でMNP切り替えを行うことができる格安スマホは多く、手順も非常に簡単です。そのため、もしインターネットで格安スマホを契約する場合には、自分でMNP切り替えを行えるものを選ぶのがおすすめです。

法人契約もできる?会社携帯を格安スマホで手軽に準備

ここまで、格安スマホの概要やメリット、乗り換え時のポイントについてまとめてきました。ここからは少し視点を変え、格安スマホの「法人契約」について解説しましょう。

法人内で契約を扱う方は、ぜひチェックしてみてください。

法人契約は可能!

結論から申し上げると、格安スマホ/SIMでも法人契約は可能です。

多くの格安スマホ/MVNOが法人をお客様として設定していない、また、法人向けのプランを用意していないため、法人契約のイメージが薄いかもしれませんね。

とはいえ、老舗と言われる格安スマホ会社/MVNOの中には、法人向けのサービスを提供しているところもあります。

法人契約が可能な格安スマホ会社については、後段で詳しくご紹介します。まずは、法人契約の注意点から見ていきましょう。

法人契約で注意したいこと①電話の無制限プランが殆どない
格安スマホの法人契約では、法人向けの特別な無料通話サービスがないことがほとんど。通話料金も、多くの格安スマホ/SIMでは30秒あたり20円と割高に設定されています。

プライベートであれば、電話ではなくLINEなどの無料通話アプリを使用できますが、会社で電話を利用しない選択はなかなかないでしょう。

そのため、法人で格安スマホ/SIMを契約する際は、一般向けに用意されている無料通話やかけ放題が付いたプランを選ぶことをおすすめします。

法人契約で注意したいこと②キャリアメールが使えない
格安スマホ/SIMに乗り換えると、個人使用同様キャリアのメールアドレスが使えなくなります。

だからと言って、会社でのLINE使用はカジュアルすぎる印象を持たれかねません。Gmailなどのフリーメールアドレスを利用すると良いでしょう。

法人契約で注意したいこと③店舗がないため問合せに手間がかかる
通常、格安スマホ会社/MVNOは実店舗を設置していません。ほとんどの契約はオンラインで行います。また、携帯電話の法人契約は書類のやり取りで行うため、契約や問合せには手間がかかりがちです。

以上の3点が、格安スマホの法人契約に関する注意点です。いくつか不便な点があるものの、社内の通信費を一気に節約できるため、検討する余地はあるでしょう。

法人契約が可能な格安スマホを紹介

それでは、実際に格安スマホを法人契約する場合、どこがいいでしょうか?

法人契約できる格安スマホ会社、5社をピックアップしてご紹介します。

楽天モバイル
「楽天モバイル」はドコモ・au回線を用いた格安スマホ会社/MVNOです。通話・データ通信をリーズナブルに利用できます。

楽天モバイルに
法人契約するメリット

  • 月額850円で5分以内の通話がかけ放題
  • 余った高速データ通信容量を、翌月に繰り越し可能
  • 法人契約でもプラン変更ができる
  • 楽天メール・セキュリティ対策アプリなど、法人契約対応オプションも用意

mineo(マイネオ)
mineo(マイネオ)は、ドコモ・au・ソフトバンクの3つのキャリア回線に対応

しかも、1つの「企業管理ID」の中に上記3回線のプランを混在させることもできます。使い勝手の良い格安スマホ会社/MVNOと言えるでしょう。

mineoに法人契約するメリット

  • 企業管理IDで、利用状況や設定変更を一元管理
  • 余ったデータ容量を社内でシェア可能!しかも翌月に繰り越しできる
  • 現在の携帯電話番号を続けて使える
  • 月額800円で5分以内の通話がかけ放題

Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドの格安スマホ会社/MVNOです。自社で回線を保有し、3大キャリアと遜色ない速度を可能にしました。

Y!mobileに
法人契約するメリット

  • 2回線以上は月額料金が700円割引
  • 全国にショップを展開
  • 故障安心パックを用意。充実した補修サービスを提供
  • ビジネスコンシェルデバイスマネジメントで複数のデバイスを一元管理

UQ mobile
UQ mobileは、auのサブブランド的存在の格安スマホ会社/MVNOです。お昼時でも安定した速度が出るため、快適な通信が可能です。

UQ mobileに
法人契約するメリット

  • 無料通話・ネット利用を込みにした「おしゃべりプラン」がある
  • データ容量オプションを付ければ、最大3GB利用可能
  • 故障時に備えた端末保証サービスオプションを用意
  • サポート・セキュリティなどをひとまとめにした安心パックを用意

BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、ドコモ回線・au回線を用いる格安スマホ会社/MVNOです。月額830円で10分かけ放題になるオプションも用意しています。

BIGLOBEモバイルに
法人契約するメリット

  • 月額600円で最大60分まで、月額830円で最大90分まで定額の通話サービス
  • 余ったデータ容量は翌月繰り越し可能
  • 任意団体やPTAでも法人契約が可能
  • 法人契約で、スマートフォン・タブレット・IoTデバイスを用意

個人も法人もお得な料金で使える

格安スマホの契約について、個人・法人に分けて解説しました。格安スマホに乗り換えると、お得になることがお分かりいただけたと思います。

特に、格安スマホは法人契約もできるので、社内携帯にかかる費用を安くしたい場合におすすめです!

ただし、格安スマホは契約時に注意点もあるので、導入の際は事前にチェックしてみてくださいね。

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