格安SIM,乗り換え,MNP

格安スマホに電話番号を引き継ぐ方法は?MNPの注意点を解説!

家電量販店や街中の携帯ショップで、「格安スマホ」「mvno」「乗り換え」、そして「MNP」というフレーズを見かけますよね。こうしたフレーズを見て、

「月々の通信代金を安くするために格安スマホに乗り換えたいけれど、今の電話番号をそのまま使える?」

という疑問をお持ちの方もいるでしょう。

その答えは「はい」です。最近では、格安スマホへ乗り換える際に「MNP」というサービスを使って、電話番号をそのまま引き継ぐ方が多いです。もし乗り換えるのが今話題の「格安スマホ」でも、MNPをすれば電話番号をそのまま使うことができます。

今回は、MNPを使って格安スマホへ電話番号を引き継ぐ方法を知りたい方に向け、前もってチェックしておきたいMNPの注意点や、賢く格安スマホに乗り換えて電話番号を引き継ぐ方法をご紹介します。

電話番号の引き継ぎは格安スマホでもできる?

携帯電話を他社のものに乗り換える際、「MNP」というサービスを用いれば、電話番号を変えることなく乗り換えをすることが可能です。

これまで他の携帯会社への機種変更で電話番号を引き継いだことがない方に向け、まずはMNPの概要と、格安スマホについてご紹介しましょう。

電話番号を引き継げるMNPとは?

「MNP」とは、「携帯電話ナンバーポータビリティ」という制度を言い、これを利用すれば携帯会社を格安スマホを含む他社に変更しても、電話番号を引き継ぐことができます。

昔は、他の携帯会社に変更をする度に電話番号が変わってしまう不便が生じていたため、2006年からMNPが始まりました。

現在では、080・090・070から始まる電話番号のMNPが行われています。

格安スマホ/SIMとは?

「格安スマホ」の特徴は、その名の通りスマホを安い料金で利用できることです。

docomo、au、softbankといった大手のキャリアではなく、キャリアから通信設備を借りて携帯電話事業を始めた様々な会社が提供しています。

皆さんが現在使っているキャリア端末でも、条件が合えさえすれば、格安simを挿すことで格安スマホに変えることが可能。

しかし、格安スマホは料金が安い分、必要最低限のサービスしか用意されていないという面があります。そのため、キャリアのように電話番号の引継ぎができないのでは、と心配する方もいるでしょう。

では、大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)から格安スマホ/SIMに乗り換えた場合、電話番号はどうなるのでしょうか?

乗り換え後の格安スマホ/SIMの電話番号はどうなる?

一般的に、格安スマホであっても、新しい電話番号の発行も現在の電話番号の引き継ぎも、どちらも選ぶことができます。

格安スマホ/SIMから発行される電話番号は、基本的に自動割り当てです。電話番号を自分で選ぶことはできず、070・080・090のいずれかから始まる電話番号になります。

また、格安スマホの1つである楽天モバイルでは、通話専用アプリ(IP電話)で使える「050」から始まる電話番号を発行してもらうこともできます。ただし、この電話番号では「110」「119」といった緊急通話ができないなどのデメリットがあるため、覚えておきましょう。

MNPは格安スマホでもできる!

このように、MNPを使うことで、格安スマホ/SIMに乗り換えても電話番号を引き継ぐことができます。 ただし、乗り換え先の格安SIMのプランで、安くすむからといってデータ通信しかできない「データ専用プラン」を選んでしまうと、電話番号を引き継ぐことができません。

電話番号を引き継ぐ際には、必ず通話ができる「音声通話プラン」を選んでくださいね。

MNPは簡単!手順を解説

MNPによる電話番号の引き継ぎは、簡単な手順で行うことができます。

ここでは、手順を3ステップで解説します。では、早速ステップ1から見ていきましょう。

1. MNP予約番号を発行してもらう

まずは、現在契約している携帯会社(転出元)で、電話番号を引き継ぐためのMNP予約番号を発行してもらいましょう。

docomoの場合
ドコモの携帯電話からは「151」、一般電話なら「0120-800-800」という電話番号へダイヤルします。
インターネットからは「docomoオンライン手続き」から取得できます。

auの場合
「0077-75470」の電話番号にかけると、手続きができます。auの携帯電話・一般電話の両方ともOKですよ。
インターネットサイトもありますが、EZwebのガラケーのみしか対応していないので、電話での取得がおすすめです。

ソフトバンク
ソフトバンク携帯電話から「※5533」、一般電話では「0800-100-5533」の電話番号から簡単に取得できます。
auと同じく、インターネットサイトはガラケーのみの対応です。電話での取得が確実です。

ココに注意!予約番号には有効期限がある
実は、MNP予約番号には「有効期限」があります。

どのキャリアで予約番号を発行しても、「予約日を含めた15日間」しか有効ではないと決まっています。

電話番号のMNPはキャンセルできる?
なお、何らかの都合でMNP予約番号をキャンセルするときは、契約している携帯会社のお問い合わせセンターで手続きをしましょう。

もしキャンセル後に再度MNPをする際には、新しいMNP予約番号を発行してもらっても料金は発生しません。

2.乗り換え先で新規契約を申し込む(転入手続き)

乗り換え先の格安スマホの携帯会社で新規契約を申し込む時に、発行されたMNP予約番号を伝えてください。

ただし、その際には、次のような注意点があります。

乗り換え先にも予約番号の有効期限がある
乗り換え先の格安スマホ会社では、電話番号の引き継ぎをする際に、MNP予約番号の有効期間に関する条件を設けています。

「MNP予約番号の有効期間が〇〇日間以上残っている状態」という形で提示されるもので、日数は会社ごとに異なります。いくつか格安スマホの会社ごとに例をご紹介します。

  • 申し込み時点で、予約番号の有効期限が7日以上:IIJmio
  • 申し込み時点で、予約番号の有効期限が10日以上:DMMmobile・楽天モバイル・mineo・LINEモバイル(Web手続き)
  • 申し込み時点で、予約番号の有効期限が12日以上:BIGLOBEモバイル・OCNモバイルONE

このような有効期限が設けられているため、現在契約している携帯会社(転出元)でMNP号を取得したら、早めに格安スマホ/SIMを申し込み・購入し、電話番号を引き継ぎましょう。

有効期限が過ぎてもMNP予約番号の取得はできますが、手間が増えてしまいます。スマートに格安スマホへ電話番号を引き継ぐためには、余裕をもって行動するのが吉です。

3.電話番号が格安スマホに引き継がれる

あとは、携帯会社の方で電話番号の引継ぎ手続きを進めてくれるので、特にやることはありません。

転出元と乗り換え先とのシステム連携で、購入した格安スマホへ電話番号が引き継がれます。

電話番号を引き継ぐときの注意点!

格安スマホへの電話番号の引き継ぎを簡単に行える便利なMNPにも、いくつか注意点があります。

でも、大丈夫。いずれも、前もって知っていれば対応できるものばかりなので、ご安心ください。

ここでは、格安スマホへの電話番号引き継ぎ時に行うMNPにおいて、押さえておきたい4つのポイントをまとめました。

MNPを行うと、しばらく電話もネットも使えない?

1つ目の注意点は、MNPの「空白期間」。実は、”一般的なやり方”でMNPを行い、電話番号を引き継ぐと、しばらく電話もネットも使えない期間が出る可能性があります。

なぜ電話番号の引継ぎでこのような空白期間が生まれてしまうのでしょうか?その理由と、対処法をご紹介します。

電話番号の引継ぎに空白期間が生じるワケ
まず、電話番号を引き継ぐためのMNPの手続きの流れを、改めて確認しておきましょう。

  1. 電話番号を引き継ぐために、現在契約している携帯会社(転出元)で「MNP予約番号」を発行してもらう。
  2. スマホの携帯会社で新規契約を申し込む。この時にMNP予約番号を伝える。
  3. 安SIMや格安スマホの機種が手元に届き次第(店舗で格安SIMを購入した場合にはMNP手続きが完了し次第)、「格安スマホ/SIM」が「引き継いだ電話番号」で使えるようになる。

この手順のうち、NPの転出手続きと格安スマホの新規申し込みの手続きを済ませた時点で、現在使っているSIM、電話番号が使えなくなってしまいます。

そのため、もしあなたがインターネットで格安スマホの購入申し込みをした場合は、新しい格安スマホのSIMが手元に到着するまでの数日間、電話もネットも使えなくなる”空白期間”となるのです。

ちなみに、「MNP予約番号の発行」だけでは、もとのスマホを解約することにはならないので、ご安心くださいね。

格安スマホは即日MNPがおすすめ!
通常、NPによる空白期間は2~3日前後言われています。しかし、たった数日でもスマホが使えないのは非常に不便ですよね。

この状態を回避するには、「即日MNP」ができる格安スマホ/SIMがおすすめです。

「即日MNP」とは、「新しい格安スマホのSIMが届き次第、自分の好きなタイミングで切り替えができる」ものです。MNPの申し込みをして、格安スマホ会社がMNPの手続きを完了してから格安スマホが自分に発送されるケースとは異なり、使えない空白期間が”ほとんど”発生しません。(実際は、回線の切り替えのために少なくとも数十分のブランクは発生するものです。)

即日MNPで電話番号がすぐに引き継げる格安スマホの携帯会社を、一部ピックアップしてみました。

  • docomo回線の即日MNP:DMMmobile・U-mobile・楽天モバイル・NifMo・nuroモバイル・IIJmio・mineo
  • au回線の即日MNP:UQ-mobile
  • ソフトバンクの即日MNP:b-mobile・Y!mobile(ソフトバンク系列)
もちろん、格安スマホのショップでMNPを行えば、空白期間は発生しません。その場で新しい格安スマホのSIMカードが発行され、電話番号も即時引き継ぐことができるからです。

しかし、実店舗は待ち時間が長くなりやすいため、オンラインでの手続きをおすすめします。

MNPには費用がかかる

2つ目の注意点は、MNPにかかる費用です。 格安スマホ/SIMへの乗り換えに限らず、スマホのプラン変更や機種変更には一般的にさまざまな手数料がついて回るものです。今回ご紹介してきた電話番号の引き継ぎにも、既定の費用が必要です。

電話番号引き継ぎに必要なMNPの「転出手数料」についてまとめました。

無料にはならない?手数料として必ずかかるもの
MNPには、大手キャリア間の電話番号引き継ぎ、格安スマホへの電話番号引き継ぎ、また、ガラケーから格安スマホへの電話番号引き継ぎなど、さまざまなパターンがあります。

いずれの場合も、電話番号の引き継ぎのための費用として「MNP転出手数料」が必要。この手数料は、MNPで電話番号の引き継ぎが完了した時点で課金されます。

金額は携帯会社・契約プランにより異なりますが、各社とも、2~3,000円程度で設定しています。
rい
MNP転出手数料はどのくらい?
ここでは、現在多くの方が契約中の携帯会社(転出元)別に、MNP転出手数料をまとめました。

なお、いずれも格安スマホの通信会社とは異なります。あくまで大手キャリアの金額です。

  • docomo:2,000円(税抜)
  • au:3,000円(税抜)
  • ソフトバンク:3,000円(税抜)


現在のキャリアの契約時期も確認してみて!
また、スマホを乗り換える際には、MNP転出手数料だけでなく契約解除料などが発生する場合もあります。
契約解除料
現在の携帯会社と長期契約をしている場合は、「2年縛りルール」に注意しましょう。なお、契約の自動更新月に解約すれば、違約金(契約解除料)は発生しません。

契約解除料は、docomo・au・ソフトバンク、いずれも9,500円(税抜)で設定しています。しかし、2年契約の更新月に解約とMNPを行えば、格安スマホへの乗り換え時の合計料金から9,500円安くすることができます。

契約事務手数料
契約事務手数料は、乗り換え先の格安スマホ会社で必要な費用で、3,000円(税抜)がかかります。

大手キャリア、格安スマホ/SIM会社、どちらも同じ料金設定です。


格安スマホの契約プランを要チェック

3つ目の注意点として、格安スマホに電話番号を引き継ぐときは、乗り換え先となる格安スマホの契約プランに気を付ける必要があります。というのも、格安スマホのプランによっては、MNPができないこともあるからです。

格安スマホのプランとして一般的なのが、「音声通話プラン」と「データ専用プラン」です。このうち、「データ専用プラン」はそもそも電話をしない前提の方が契約するプランなので、電話番号を引き継ぐことはできません。

電話を使いたい、なおかつ電話番号を格安スマホに引き継ぎたいという方は、必ず「音声通話プラン」を選んでくださいね。

引き継げるのは電話番号だけなので注意

最後の注意点は、MNPで引き継げるのは電話番号だけと言う点。まだまだ現代で使っている方も多いスマホのメールアドレスですが、残念ながら格安スマホにはこのメールアドレスを引き継ぐことはできません。

では、格安スマホでメールアドレスを利用するには、どうすればよいのでしょうか?対策法を解説します。

同じ回線でもメールアドレスが使えない理由
「〇〇@docomo.ne.jp」のような、キャリアの名前が含まれたメールアドレスは「キャリアメール」と言われています。大手キャリアが提供しているサービスの1つです。

一方、格安スマホの会社は、あくまで大手キャリアの通信回線をレンタルしているだけなので、このようなサービスを使うことができません。そのため、格安スマホに乗り換えると、電話番号は引き継げますが、キャリアメールは使えなくなってしまうというのが現状です。

格安スマホのメールアドレスはどうする?
もしキャリアメールのアドレスしか持っていない場合は、「フリーメールアドレス」を取得して事前に設定を整え、格安スマホでも使うという方法をおすすめします。

無料でメールアカウントが取得できるメールサービスは、下記が挙げられます。

  • Gmail:「〇〇@gmail.com」
  • Yahoo!メール:「〇〇@yahoo.co.jp」
  • Outlook.com:「〇〇@hotmail.com」「〇〇@msn.com」

ただし、格安スマホの中でも、Y!mobileのように乗り換え先で格安スマホ会社の専用アドレス(Y!mobileでは~~@ymobile.ne.jp)を取得できる格安スマホもあります。
rい

格安スマホに乗り換えるときはMNPを忘れずに

ここまで、格安スマホへの乗り換えでもMNPというサービスを使うことで、電話番号の引き継ぎを行えることを説明してきました。MNPによる電話番号の引き継ぎ方法や手順、注意点はご理解いただけたでしょうか?

MNPは、格安スマホに切り替える際に便利なサービスではありますが、注意点も同時に存在しています。

この記事を参考に、格安スマホへの乗り換え、電話番号の引き継ぎを無事に成功させて、快適な格安スマホライフを送ってくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気記事

  1. 最新モバイルWi-Fi(ワイファイ)キャンペーン比較!おすすめの最安No.1を決定!
    お得なキャンペーンの全てがわかる! おすすめモバイルWi-Fiをご紹介!当ページをご覧…
  2. Y!mobileの評判・料金・エリア・制限
    月間データ容量が無制限!?Y!mobileのモバイルWi-Fiを徹底調査!オプシ…
  3. Yahoo!Wi-Fiの評判・料金・エリア・制限
    2019年モバイルWi-Fi最新情報 当ページでご紹介しているYaho…
ど素人でも分解しないでできる!ノートパソコンお掃除の仕方まとめ
PAGE TOP