コラム

注目のSIMフリー「中古スマホ」はSIMロック解除で大化けするのか?
総務省が2018年4月に公表した「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の内容を受け、ガイドライン改正を行った目玉のひとつ、それが「中古携帯のSIMロック解除の義務化」である。2019年9月1日に、NTTドコモを含むauとsof…

中古スマホiPhoneの意外な需要は”キャッシュレス”
iPhoneは国民的スマートフォンと言っても過言ではない。それは中古スマホでも同様である。株式会社ウェイブダッシュが発表した2019年8月の中古スマホ販売ランキングを見ると、トップ10機種のうち、なんと9機種がiPhone。中古スマ…

docomo、au、Softbankの3キャリアと中古スマホの歩み
中古携帯・中古スマホ市場の元年といえば、アップル(apple)社のiPhone3Gが登場した11年前の2008年だろう。ソフトバンクが国内で初めてiPhone独占販売を開始し、その他メーカーからもスマートフォンが市場に投入された。そ…

中古スマホのAndroidはシニア市場で輝くか?
2019年9月20日に発売されたアップル(apple)社最新シリーズ「iPhone11」。例年通り、iPhoneの話になるとメディアも大騒ぎする。かたやAndroidとなると、韓国サムスン(samsung)社のギャラクシー(Gall…

キャリアスマホ違約金上限1,000円のインパクト
今年春以降、携帯電話各社の料金を巡る動きが慌ただしい。背景には総務省による通信関連の省令改正がある。すでにNTTドコモなど大手各社は最大4割の値下げとなる新料金プランの提供を開始。契約を中途解約した場合の違約金の上限を1,000円に…

携帯規制の根底にある電気通信事業法とネット中立性
違約金の上限を1,000円にすることや端末の値引き上限を2万円とすることなどは、総務省の省令改正でルール化されることになる。そんな省令だが、それらの根幹を成しているのは「電気通信事業法」という法律だ。この法律の改正案が2019年3月…

5Gとは?必要性よりも特殊用途での威力
今年は、移動体通信サービスが実用化されて40周年にあたる。世界初となったのは1979年にスタートした日本の自動車電話だった。同年にはNECがパソコンのルーツとなる機種「PC-8001」を発売。巷では、アミューズメント機器メーカーのタ…

5G、現時点では具体的被害はみえず
来年夏には、東京でオリンピック・パラリンピックが開催される。その直前に国内でもサービスが始まる次世代通信規格「5G」は、既存の移動体通信では利用されてこなかった28ギガヘルツ帯の電磁波が使われる。これらの“マイクロ波”を巡っては、こ…

Huawei(ファーウェイ)、5G動向にも米中貿易摩擦の影
米中貿易摩擦が、世界経済に影を落とし始めている。特に、経済成長の鈍化が明確になってきた中国経済の先行きは、世界規模の景気低迷への引き金にもなりかねない。この米中摩擦の中心にいる中国の通信大手Huawei(ファーウェイ)は、次世代通信…